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久しぶりに池袋で待ち合わせをしたときに、自動改札を切符なしで通り抜ける、いわゆる「5歳児になりすまし」をやる人が結構いることに気付いた。これは、切符を持って入る人の後ろにぴったりとくっつき、そのまま通るというテクニックである。
幼児(1歳以上6歳未満)は、大人及び小児が同伴するときに1名に付き、幼児2名まで無賃となるというルールの悪用で、いわゆる「キセル」行為である。
若い女性が「5歳児になりすまし」とている姿を見ると、うまいものだなとも思ったが、いやいや、明らかに犯罪である。
そんな中、「ティッピング・ポイント」という本を思い出した。
1980年代、凶悪犯罪の発生に悩むニューヨークで、まず、警察が着手したのは、地下鉄の無賃乗車を厳しく取り締まることであった。無賃乗車の摘発を行った結果、その中に、重大な殺人や銃の不法所持等の容疑者が多数含まれていることがわかり、検挙率が劇的に上がった。
もちろん、その内、犯罪者も賢くなり、地下鉄はお金を払って乗るようになったということであるが、、、
東京において、無賃乗車を摘発することで、重要な犯罪を犯した人がその中に含まれているとは考えにくい。しかしながら、将来の不安が広がる中、日本の若者の犯罪率を低下させる為にも、若年層への教育は重要であると考えられる。
今は、無賃乗車という軽犯罪であるが、その内、無賃乗車→自転車泥棒→バイク泥棒→空き巣→私の部屋の隣り、もしくは、1階下の部屋に押し入るといったことに、どんどん発展していくのではないかという懸念である。つまり、防犯対策は、無賃乗車対策から始めるべきである。
若者達に、東京の明るい未来を示す為にも、是非とも、毎週コラムを書かなくては、と思う一方、テロのターゲットにされている中、警察の皆様は、お忙しいと思うが、是非とも、テッピングポイントを起こして欲しいものである。今のところ、我が家は空き巣に入られていない。
関連タグ:犯罪in東京,池袋,2004年4月UPコンテンツ
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