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この5月末に東京を衝撃的なニュースが走った。東京において有数のテーマレストラン(:ある特定のテーマ性を持たせた遊園地のアトラクションのような形で作りこまれた内装が特徴のレストラン業態)の先駆けでもある「青龍門」やN.Y.スタイルのイタリアンレストラン「SOHO's」を運営するレストランオペレーター「ソーホーズ・ホスピタリティ・グループ」が、東京地裁に民事再生法の適用を申請しのである。ソーホーズの負債総額は約75億円である。
■ ソーホーズって何? ソーホーズは、東京における有数なレストランオペレーターで、一時期は、上場直前といわれていた企業である。
ソーホーズの主な運営レストランブランドは、 ・ ソーホーズ(Soho's) N.Y.スタイルのイタリアンレストラン ・ ロイズ ハワイ生まれのフランス料理 ・ NOBU Tokyo アメリカで大ヒットした新和食 ・ 青龍門 屋台の雰囲気の中華料理屋 等々である。
皆さんも聞いたり、行ったりしたものばかりかもしれない。
個人的には、ソーホーズが運営する「SOHO's表参道店」は、東京で、10本の指に入る夜景の綺麗なレストランであると考えているし、費用対効果の面からもお勧めしたい店である。
■ ソーホーズは、何がまずかったのか? いろいろと報道されているが、 ・ 新規出店による投資が負担となった ・ 既存店の売上が下がった というダブルパンチだったようである。
体感としては、平日の深夜営業や、オフィスビルに入った店に週末行ったときなど、ガラガラということもあった。また、ソーホーズが運営する店はどこに行っても、内装に凝っていた。これは、内装に高そうな素材や、オペレーションにコストがかかるオブジェ(例えば、滝がある)などが挙げられる。レストランの飽きられ方が早い時代に、内装費の費用対効果というのは、難しい課題なのかもしれない。
いずれにしろ、レストランビジネスがブームな東京で、支援先は、沢山候補がありそうな気もする。何っていたって、ソーホーズであるから、、、
■ 東京でささやかれる過剰出店ブームとそのツケ 実は、倒産予備軍は、このソーホーズだけではないという説もある。
ここ2年程度、外食産業が縮小するなかで、東京の飲食店における優秀な店長人材不足が深刻化しているといわれている。
この現象は、汐留や丸の内、そして、六本木などに出来た大型商業施設に中に入る新規飲食店や、その他ブームとして引き続いている、大規模レストランの新規出店に、優秀な店長や、スタッフが集められた結果、既存店において、人手が足りなり、人材不足となっている状態である。
しかしながら、いわずと知れた外食産業の縮小が進む中で、この状況を過当競争が起こっているシグナルと見る業界関係者もおり、ソーホーズ倒産もそれをあらわす事情というわけである。
東京の名物レストランオペレーターがが、ソーホーズに続かないことだけを祈りたい。
関連タグ:レストランオペレーターin東京,倒産in東京,神谷町,2004年6月UPコンテンツ
紹介した東京スポットソホーズの本社やロイズカフェなどがある愛宕グリーンヒルズ:
東京メトロ 日比谷線 神谷町駅下車 徒歩5分
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