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  恵比寿ガーデンプレイス-奥に見えるのはウェスティンホテル |
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恵比寿ガーデンプレイスは、天王洲と並んで、東京のバブル期の再開発プロジェクトのなかでも、かなり大型のプロジェクトであった。
それもそのはず、恵比寿ガーデンプレイスの敷地は、約10haと、当時、東京の再開発の手本でもあったアークヒルズの約2倍の敷地面積を誇っている。そして、ここに、工場を保有していたサッポロビールが中心となり、計画が推進された。
コンセプトは、「水と緑が融合したガーデンシティー」らしいが、複合施設型再開発の要素をすべて網羅しているといっていいほどの施設が盛り込まれている。今回は、そのコンセプトと実際の施設をインディケ!していきたい。
■ 住居等に対する考え方 都心への夜間人口回帰、職住隣接を狙った住宅棟を必須の要素である。敷地全体で、3棟、約1200戸ほどがプランニングされた。
分譲マンション(恵比寿ガーデンテラス壱番館)の他に、高級賃貸住宅(恵比寿ガーデンテラス弐番館)が用意され、フロントサービスも含めたサービスアパートメント的に運営されている。
また、その住居棟の一部(恵比寿ビュータワー)を都市基盤整備公団が、開発を請け負ったも見逃せない。(都市基盤整備公団として、500戸ほどの賃貸住宅を建設した。)
■ オフィスに対する考え方 当時は、ほとんど、インターネットが普及していなかったが、これからの「情報化時代への対応」=インテリジェントオフィスは、考えられていた。
それもあって、当初から、外資系情報産業企業に人気であり、有名どころでは、 ・ アドビシステムズ(現在、ゲートシティ大崎に移転) ・ IBM ビジネスコンサルティング サービス(現在、丸の内ビルディングに移転) ・ シリコングラフィックス が入居、もしくは、入居していた。
■ 歴史に対する考え方 恵比寿は、もともと、ビールのブランド名からついた町名。ビール工場があったこは、重要な歴史の一つである。
恵比寿ガーデンプレイスのいたるところで、明治時代に建設されたドイツから移転してきたようなレンガ建てのビール工場のモチーフが伺える作りになっている。
■ 文化に対する考え方 再開発で必ずテーマとしてあがるのが、文化。再開発は、今までのものを壊して、開発するという「うしろめたさ感」からかもしれないが、再開発でテーマの典型的なテーマが、カルチャー・文化を生み出していける街ということ。
恵比寿ガーデンプレスは、特徴的な文化施設が二つほどある。
・ 恵比寿ガーデンシネマ(映画配給会社、日本ヘラルドが運営する、映画館。単館系、ミニシアター系の映画をよく上映している) ・ 東京都写真美術館(写真と映像に関する総合的な美術館)
どちらともマニアに人気という点から、多くの人に影響を与えるアプローチの映画館、美術館よりも、より文化的な香りがする。
■ 生活に対する考え方 昨今の高級スーパーブームにつながりを感じさせる、小規模な展開のデパート、三越が展開している。
■ その他にも そのほかにも、今東京でのブームとなっている外資系ホテルの第一陣ともいえる「ウェスティンホテル東京」がある。
このように、恵比寿ガーデンプレイスは、今の時代でもお手本となる複合型再開発都市かもしれない。
関連タグ:恵比寿ガーデンプレイス,再開発,超高層ビルin東京,大規模商業施設,恵比寿,2004年7月UPコンテンツ
紹介した東京スポットJR線、東京メトロ 日比谷線 恵比寿駅 徒歩5分(JR線からは、恵比寿スカイウォークで直結)
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