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シュレックといえば、大ヒットしたアニメ映画(アカデミー賞長編アニメーション賞受賞作品)。その続編、シュレック2が、東京では公開となった。ここ東京では、シュレックはアニメ作品であるので、子供の見るものと決めている人も多いと思う。
しかし、シュレック2は、子供より大人が、楽しめるアニメである。
今回はシュレック2をインディケ!
■ ドリームワークスが放った大人も楽しめるアニメ「シュレック2」 シュレック2のストーリーは、映画を見てもらうとしても、シュレックが大人が楽しめる理由は、その設定が絶妙な所。
ストーリー自体は、オーソドックスなものであるが、スクリーンの中にいるアニメの主人公の人物設定が、いままのでのアニメとは違っている。
シュレック(劇中に登場する主人公の怪物の名前)は、アニメの主人公にありがちな無敵なヒーローでなく、人間臭く、悩み、迷い、また、愚かさがある。決して正義感が強いわけでもないし、ラストで、怪物から王子様へ変身する訳でもない。
このアニメ、シュレック2の設定は、おとぎの国の話ではなく、高度に成長した人間社会を映し出す鏡でもある。これが大人も楽しめる理由であろう。
そして、この設定こそが、誘惑の多い現代の東京を生き抜く子供には、クラシックな勧善懲悪的なアニメよりも、このシュレック2のほうがよっぽど良い教育になると思う。
■ 確信犯のドリームワークス? シュレック2を見て思い出してしまった映画が、同じドリームワークスが制作するギャラクシー・クエスト。
このギャラクシー・クエストのストーリーは、
・ ある宇宙を舞台にしたテレビシリーズ「ギャラクシー・クエスト」が昔、放映されていた ・ そこでの出演者は、今では、仕事があまりなく、遊園地やデパートで、「ギャラクシー・クエスト・ショー」のような、いわゆるどさまわりをやっている ・ 出演者の心は荒み、船長はアル中気味。かわいい子役は、面影が見えないほど成人になってしまっている。 ・ そこへ、地球のテレビ放送の電波を受信した宇宙人が、テレビシリーズ「ギャラクシー・クエスト」を実際の話だと勘違いしており、彼らのヒーロー的な活躍で、自分たちの星を助けてほしいと依頼に来る ・ でも、本当は、テレビシリーズなので作り物。船長じゃなくて、単なるアル中の俳優。さてどうする?
と、スタートレックやスターウォーズなどを作っている人が苦笑いするのではないか、というお話。
一般に、SF映画では、特殊技術によって夢だけを見せる。しかし、ギャラクシー・クエストのツボは、夢を見せるSF映画の裏側を見せながらも、SF映画の表側を見せること。
怪物シュレックは、最後まで王子様に変身しない、怪物のまま。でも、おとぎ話になっているところ。なにか、共通点を感じる。
■ ディズニーは悶絶? 娘(フィオナ姫)が、怪物と結婚してしまった父親(ハロルド国王)も困っているかも知れないが、シュレックの成功で、一番苦笑いなのは、ディズニーかもしれない。
ギャラクシー・クエストで、スタートレックを面白おかしく批評したドリームワークスは、今度は、「美女と野獣」に代表される伝統的なおとぎ話をベースにアニメを作ってきたディズニーを苦笑いさせるつもりなのか?
■ 吹き替え版がいい感じ、、、 ちなみに、吹き替え版を嫌う人がいるが、初めて、吹き替え版のほうがいいかもと思った映画である。フィオナ姫役のキャメロン・ディアスは、藤原紀香という絶妙なコンバージョンもさることながら、ダウンタウンの浜ちゃんの関西弁がいい感じ。
■ 家族で見るなら、、、 家族で見るなら、やはり日本の中流過程のスタンダードリゾート「プリンスホテル」が運営する品川プリンスシネマがお勧め。是非、品川プリンスシネマで、インディケ!してほしい。
関連タグ:映画インディケ!,品川,2004年8月UPコンテンツ
紹介した東京スポット品川プリンスシネマ
JR 品川駅西口 下車4分
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