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日本橋方面に出かけると一際、高い建物が建築されているのを目撃する。この建物は、三井不動産の建設する室町三井新館(仮称)である。上層階(30-38階)に入居予定なのが、香港をベースとするラクジュアリーホテルブランド「マンダリン・オリエンタル」の東京初登場となる、「マンダリン・オリエンタル東京」である。
今回は、以前インディケ!したコンラッド東京、リッツカールトン東京や、同じく香港ベースのザ・ペニンシュラ東京などと共に、近未来に東京初登場となるマンダリン・オリエンタルをインディケ!
■ 今一番話題のマンダリン・オリエンタル いままで、東京で一番話題になったマンダリン・オリエンタルホテルというとは、マンダリン・オリエンタル・ニューヨークかもしれない。
ニューヨークのセントラルパーク近くにできたマンダリン・オリエンタル・ニューヨークは、最先端なイメージを残しつつ、アジアンな印象を残したことで、モダン・デザインという切り口以外でアプローチしたデザインホテルとして、全世界的に話題になった。
いままで、デザイン=西洋的なモダンという切り口が多かったホテル業界で、アジアンテイストを導入しながら、デザイン的な先端性を保ったこのホテルのブランドは、今の、ホテルデザイン業界に一石を投じた。
■ マンダリン・オリエンタルの出生 マンダリン・オリエンタルと聞くと、どこか華僑系の匂いがする人が多いだろう。
というもの、雑誌等に載っているマンダリン・オリエンタルのビジュアルキャンペーン登場するのは、民族衣装に身をまとった中国人ビジネスマンなど、ずばりアジア系である。
また、ビジュアルキャンペーンだけでなく、マンダリン・オリエンタル(マンダリンとは、中国の高級官僚を指す中国語、オリエンタルとは、東洋という意味)という社名からなにか勝手に、華僑系だと連想してしまった。
さらに、マンダリン・オリエンタルのホテルが、当初、香港で設立され、バンコク、シンガポールとアジア地域でその勢力を拡大していったということも、もう一つのその原因である。
しかしながら、このマンダリン・オリエンタル、華僑系と片付けるわけにはいかない。ホテルの大株主であるジャーディン・マセソン(Jardine Matheson)社は、香港ベースの貿易商社。イギリス人商人によって、19世紀前半に香港で設立された。
設立したのは、二人の商人「ウィリアム・ジャーディン氏」と「ジェームス・マセソン氏」である。この二人、当時のアヘンビジネスの中心人物。つまり、アヘン戦争もういやよ(1840)の渦中にいたイギリス人商人なのである。
ジャーディン・マセソン社は、もちろん、現在もアヘンビジネスを行っているわけではなく、香港を拠点にさまざまなビジネスを展開しているコングロマリットである。
そして、その一つが、マンダリン・オリエンタルなのである。
■ 話は脇にそれてしまったが、 ともかく、東京でもアジア発のラクジュアリーホテルとして、アメリカ、ヨーロッパ資本とは一味違った、内装を提供していることを期待している。
また、この日本橋地域において、マンダリンオリエンタル東京が入居する30階から38階というのは、一番高い建物である。そのことから考えても、Viewは期待できるであろう。
完成した時には、是非、インディケ!したい。
関連タグ:新ホテルin東京,高級ホテルin東京,日本橋,2004年10月UPコンテンツ
紹介した東京スポット東京メトロ銀座線 三越前駅下車 2分(直結 A8出口)
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