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都市開発の重要な要素である交通システム。今回は、東京臨海部副都心へのアクセス経路として、新交通システムとしてのゆりかもめと鉄道としてのりんかい線をインディケ!してみたい。
■ 新交通システム「ゆりかもめ」 この新交通システムゆりかもめ。新交通システムとは何であろう。
新交通システムは、電車とバスの中間を狙った公共交通システム。電車に比べて、建設費が安くあがるといわれ、バスに比べて輸送力は高い。
このような利点から、臨海部の埋立開発(新都心)と既存の市街地を結ぶにおいて、第一選択肢となるのが、この新交通システムといわれている。
現に、この新交通システムは、東京臨海部副都心へアクセスとしての「ゆりかもめ」をはじめとして、古くは神戸の臨海部副都心、神戸ポートアイランドのポートライナー、大阪の臨海部の大阪のニュートラムなどに採用されている。
新交通システムは、一般的に、鉄道のような金属製のレール上でなく、ゴムタイヤが採用されている。また、運転状況はコンピューター制御され、無人運転が可能となっている。車体のサイズは電車よりも小さい。
ゆりかもめも、無人運転である。
このゆりかもめも含めて、一般的にいわれる新交通システムの欠点は、当たり前であるが、電車ではないので、既存の電車網との乗り入れ運転ができないこと、鉄道に比べて輸送能力(速度、サイズ)が劣ることなどが上げられ、鉄道を建設するほどではない域内近距離交通網の整備時に選択されるケースが多い。
ちなみに、新交通システムゆりかもめは、JR線、東京メトロ線が走る新橋駅を起点としており、汐留〜竹芝〜日の出〜芝浦と続き、そこから、レインボーブリッジをわたり、お台場海浜公園〜台場〜船の科学館〜テレコムセンター〜青海〜国際展示場正門〜有明と結んでいる。
2006年をめどに、豊洲まで延長するようだ。
■ りんかい線 東京臨海部副都心地域を東西にまたぐ路線。新木場〜東雲〜国際展示場〜東京テレポートと東京の埋立地を走った後に、東京湾をまたぎ、天王洲アイル〜品川シーサイド〜大井町〜大崎と品川区の再開発エリアを結ぶ鉄道である。
新交通システムゆりかもめとは違いりんかい線は鉄道であるので、鉄道であるメリットを生かして、大崎でJR埼京線との相互直通運転を行っている。
これによって、複数の新都心・副都心が結ばれることとなった。
■ 新交通システムは特か?損か? 新交通システムゆりかもめは、日本の新交通システムのお手本ともいわれるほど儲かっている。長期的には借入金返済と設備投資を、自ら生み出した営業収益でまかなえるといわれている。
それもそのはず、新交通システムゆりかもめ(12km、約1,700億円、1キロあたりの建設費:約140億円)は、いつのっても、結構込んでいる。沿線開発としてのお台場がうまくいっている証拠でもあろう。
その一方で、苦戦が伝えられているのが、りんかい線。鉄道は初期投資が大きい上に、大崎〜天王洲アイル間の地下工事の難航で建設費(12.2km、約3,700億円、1キロあたりの建設費:約300億円)が膨らんでしまったのも誤算。
しかしながら、この二つの路線、比較するのは難しい。鉄道・新交通システムの採算には、沿線開発がうまくいっているか?否か?が大きく関係する為、ゆりかもめが成功すれば、りんかい線も成功する可能性が高い。現に、りんかい線は、営業キャッシュフローはプラスに転じたようだ。
いずれにしもて、新交通システム、鉄道共に、膨大な投資が必要な為、沿線開発が重要というわけだ。
ちなみに、新交通システムゆりかもめ、りんかい線ともに、東京都が出資者に含まれる第3セクターである。
関連タグ:東京湾岸部の開発,お台場,2005年5月UPコンテンツ
紹介した東京スポット東京テレポート計画の実現?「東京テレポート駅」
りんかい線 東京レポート駅
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