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伝統的な小売業である百貨店業界において、三越、高島屋といった日本橋百貨店軍団が、日本橋に基幹店を持たない伊勢丹よりもその歴史は長い。
しかしながら、伊勢丹とは対照的に、最も格式が高い百貨店とインディケ!される三越は業績不振で苦しみ店舗の縮小を実施している。伊勢丹新宿店の斜め前に位置した新宿三越は、「新宿三越 アルコット」と名前を変えた上で、専門ビル化の道をたどっている。
その一方で、ファッションの伊勢丹というブランドイメージを確立した伊勢丹は、21世紀という百貨店不遇の時代にも革新を続けている。
例えば、紳士服は難しいという一般的に意見がささやかれる中、大規模リニューアルに踏み切った、伊勢丹新宿店メンズ館を成功させるなどその勢いは止まらない。
今回は、東京の平場業界の雄「伊勢丹」をインディケ!
■ メンズ館リニューアルで 最近の百貨店では、店舗の中に路面店のようにしっかりとした門構えを持った店舗で展開されるブランドショップが数多くある。このような店舗はますます大型化傾向にある。
ブランド側の考えでは、自社のオリジナリティー、ブランドを保つ為には、なるべく、そして、出来るだけ、すべてがコントロールできる、インショップ(ショップの中にショップを展開するということから、この名前がついた。一般には3方を壁で仕切ったブランドごとの展開の売り場)的な展開が望ましい。
しかし、そのままでは、百貨店はたんなる箱貸し業者へのと近くなってしまう。百貨店独自のセレクトという視点が失われてしまうし、消費者からも期待されなくなってしまうからだ。
以前、百貨店においては、平場と呼ばれるような数多くのブランドが混在して販売される(ブランドごとに仕切りがされておらず、婦人服売り場というようなくくりになって展開されているもの)売り場で主流であり、そのセレクト力が発揮され、それを消費者も期待していた。
しかしブランドの時代となり、近年はインショップが主流となっているのが現状である。
伊勢丹新宿店メンズ館リニューアルにおいては、この平場をうまく、進化させたとインディケ!できる。
売り場は、全体的にシックな内装にまとめられ、統一された書体でブランド名が表記されている。ブランドとブランドの間に大きな仕切りはなく、容易に他のブランドに移動できる。
是非とも男性陣は、伊勢丹新宿店メンズ館の2階、4階、5階をインディケ!してほしい。
■ CCシンデレラシティin伊勢丹新宿店2階 伊勢丹の2階においても、女性向けに同様な取り組みがなされている。ヤングブランドを集めた、CCシンデレラシティがそれである。CCシンデレラシティには、伊藤忠資本注入後、飛躍するトミーガールや、2000年のブランドスタートから爆発的に売上げを伸ばしたマウジー(フェイクデリック社)の大人向けライン、ブラック バイ マウジーEXTなどが入る。
ブランドとブランドの垣根を少なくし、多ブランドが回遊できる仕組みがここにある。しかしながら、むき出しな内装は、先端的なイメージを与えるが、照明が明るいので少しスカスカ感があるかもしれない。
いずれにしても女性陣は、ファッションの伊勢丹ならではの新しいインショップと平場の融合を狙った展開を伊勢丹新宿店2階で、是非インディケ!してほしい。
■ 藤巻幸夫氏と伊勢丹 伊勢丹出身の有名人といえば、藤巻氏。1982年に伊勢丹に入社後、米バーニーズと伊勢丹の合弁会社であるバーニーズ・ジャパンで、バイヤーを務め、その後、伊勢丹の大ヒットなる売り場「解放区」や「BPQC」の立ち上げを行った。
藤巻氏は、2000年に伊勢丹を退社した後に、バックのキタムラの専務や福助の社長を努めた後に、イトーヨーカ堂の戦略的子会社「IYG生活デザイン研究所」の社長に就任する。
昨今のメトロセクシュアルブームで、男子大学生の間にはファッション関連職の人気がじわじわ高まっており、藤巻効果でよりいっそう伊勢丹人気が上昇中のようだ。
とにかく話題の伊勢丹。是非、新宿でインディケ!してほしい。
関連タグ:伊勢丹,新宿,2005年6月UPコンテンツ
紹介した東京スポット東京メトロ 丸の内線 都営新宿線 新宿3丁目駅下車 徒歩1分(地下道直結)
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