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2000年11月に埼玉県川口市にオープンしたダイアモンドシティ・キャラ。東京のベットタウンとして人口増加地帯である埼玉県南部にオープンしたこの巨大ショッピングセンターの開発・運営を手掛けたのは、大手ショッピングセンター専業デベロッパーであるダイアモンドシティ。
ダイアモンドシティ・キャラの店舗の構成としては、核店舗が大手スーパーであるジャスコ。サブ核店舗として、ラオックスやスポーツオーソリティ、無印良品が入る。
ダイヤモンドシティは、日本でも最も歴史のあるショッピングセンター専業デベロッパーの一つであり、さまざまな取り組み(最近話題の不動産の流動化を含めて)をしているデベロッパーの一つでもある。
以前、最近の不動産ビジネスのトレンドは、ショッピングセンターと不動産の流動化であるとインディケ!したが、実に、この二つは密接に絡み合っている。ダイアモンドシティもこのショッピングセンターの流動化を利用している。
今回は、前回のイオンモールに引き続き、イオン本体と資本の結びつきがあるダイアモンドシティとショッピングセンターと不動産の流動化をインディケ!
■ ダイアモンドシティとショッピングモール ダイヤモンドシティは、イオンと三菱商事の出資で作られたショッピングセンター開発専業デベロッパー。
この為、ダイヤモンドシティが開発・運営するショッピングセンターの核店舗は、ジャスコ(イオンのGMSブランド)であるケースがほとんどだ。
このダイヤモンドシティは、21世紀に入るまでは、関西を中心に大型ショッピングセンターを開発してきた。そして、21世紀に入り、日本各地に大型ショッピングセンターを次々にオープン、2004年には一気に6つものショッピングセンターをオープン、話題を呼んだ。
その中でも、アメリカ型の本格的な2核1モール型のショッピングセンターとして、さらに、百貨店とスーパーを誘致したショッピングセンターとして話題を呼んだ「ダイヤモンドシティ・プラウ」(大阪府堺市)などが注目だ。
■ ダイアモンドシティと村山工場 カルロス・ゴーン社長が日産の社長に就任し、日産リバイバルプランが策定され、日産の村山工場が閉鎖されることとなった。
この村山工場閉鎖には、さまざまな反対運動などが沸き起こったが、現在では、工場は閉鎖、焦点は跡地開発へと移った。
そして、現在、この村山工場閉鎖の跡地開発の目玉は、ダイヤモンドシティが開発するショッピングセンターといっても過言ではないだろう。
2006年開業予定のダイヤモンドシティ立川・武蔵村山ショッピングセンター(仮称)は、まだ、計画段階であるが、延べ床面積が、15万平方メートルから18万平方メートルになる巨大ショッピングモールとなる(ダイヤモンドシティの発表資料による)。
又、駐車場台数も4000台以上の規模を確保するようで、まさに、西のららぽーと、南のマイカル本牧、そして、東の村山、という規模になるだろう。
村山を蘇らすことが出来るか?出来ないかは、このダイヤモンドシティにかかっているといっても良い。是非とも、郊外型ショッピングセンターの成功例となる開発が行われる事を祈っている。
■ 不動産流動化とショッピングセンター このダイヤモンドシティ立川・武蔵村山ショッピングセンター(仮称)は、ダイヤモンドシティによる土地取得が発表されたが、後に、米系の不動産投資ファンドが組成した特定目的会社に、買主の地位を譲渡された。
ショッピングセンターは、規模が大きいだけに用地取得や建設に多額の資金を必要とする。また、不動産を所有することによってバランスシートの肥大化が発生する。
しかし、このように不動産投資ファンドが不動産を保有し、デベロッパーは、開発・運営に専念することによって、デベロッパーのバランスシートをいためない経営(持たない経営)が可能になることや、ショッピングセンター建設の資金調達の多様化などを実現することもあり、最近のショッピングセンターブームの一つの要因がこの不動産流動化による資金調達の多様化によるものとも言われている。
すでに、ホテル業界においては、所有と運営が明確に分かれるスキームが確立しつつある、商業施設業界においてもこの流れはとまらないとインディケ!できる。
関連タグ:ショッピングモール,大規模商業施設,2005年6月UPコンテンツ
紹介した東京スポットダイアモンドシティ・キャラ
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