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ルック(LOOK)は、創業40年にあたる2002年に社名をレナウンルックからルックに変えた。まだ、巷ではレナウンルックという名称のほうが馴染んでいる人も多いだろう。
ルックは、社名変更前の名称、つまり"レナウン"ルックが示す通り、レナウンの子会社として、主に女性向け服の企画・製造を目的に設立された。
その後、レナウンと共に、悩めるアパレル企業としてビジネス雑誌等に登場することも多かったこのルック(LOOK)をインディケ!
■ 老舗中堅アパレルの苦悩 老舗中堅アパレルブランドに付きまとうのが、バブル崩壊以降(つまり、90年代を通した)の売上不振である。
ルック(レナウンルック時代も含めて)も悩める中堅ブランドとしてメディアに取り上げられるケースも多い。
その背景にあるのがSPAといわれる製造小売アパレルの台頭である。企画・製造から販売まで一環で行なうアパレル業態は、直営店の時代といわえる21世紀にマッチしたビジネスかもしれない。この分野の代表選手は、ユニクロ(uniqlo)であるが、サンエーインターナショナルのように数多くのブランドを高感度SPAとして成功させた例もある。
それに引き換え百貨店を中心販路とした卸売り業態は、相対的にブランド力を落とした百貨店に引きづられて売上不振に見舞われるケースが多い。特に複数のブランドが並び、百貨店が婦人服といった区切りで売り場を作る「平場」を主力に展開していたアパレルメーカーは、強いブランドを持っていなかった(百貨店が売り場を作るため必要なかった)為、百貨店のブランド力と自社のブランド力が運命共同体状態であった。
ルックもこのような状況下で売上を減らしていった中堅アパレル企業の一つと見られていた。ここ数年は、売上金額の減少、赤字計上の決算となっていたが、2005年度決算では売上微増、黒字決算となり、明るい兆しが見えてきた。
ルックは、現在、さまざなまブランド開発や直営路面店舗の運営にいそしんでいる。さらにターゲットとしている分野がこれから注目が集まるミセス分野であるということからも、まったく悲観的な状況であるわけでもない。
少子化で、女性の社会進出でお金持ちのナイスミセスが増える中、ベンチャーアパレル企業の進出が激しく、低価格化とブランド化の2極化が進むヤングマーケットにくらべて、ミセスマーケットは、注目が集まる分野でもある。
かつては、オンワード樫山と共に日本の2大アパレルブランドといわれたルックの親会社レナウンも不振にあえいでいる。また、次の機会にインディケ!したい。
■ マークジェイコブスとマリメッコと.... ルックというと百貨店向けの卸販売が主力とインディケ!できるが、強い外資系ブランドの日本での販売元ともなっている。
その内、特に注目されているのがマーク ジェイコブスだろう。
さらに、特筆されることは、昨年、独占販売権を獲得した数少ない可能性があるヨーロピアンブランド「マリメッコ」を筆頭に、フレンチカジュアルブランド「ポール&ジョー」など次の収益源を担うであろう新規ブランドを次々獲得、展開していることだ。
小売力とブランド力の獲得が進めば、ルックが悩める中堅ブランドとしての位置を脱出できることは間違いないとインディケ!している。
今後のルックに注目したい。
関連タグ:レナウン,ルック,高島屋,新宿,2006年5月UPコンテンツ
紹介した東京スポット■ ルックの主力ブランド「スキャパ」をメガ百貨店でインディケ!する
スキャパ 高島屋新宿店 6F
JR線 新宿駅新南口 下車 徒歩2分
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