|
  満車が続く都内の時間貸しパーキング(写真はイメージ) |
 |
昨今、東京でよく聞く話に車に乗りにくくなったというものがある。その大きな理由は、以下の2点に集約されるだろう。
・ 改正道路交通法を受けて駐車禁止が厳しくなった事を受けての駐車場不足 ・ ガソリン価格がうなぎ上りということ
一般の東京人ドライバーにはシリアスなこの二つの問題を踏まえて、今回は、東京人の2006年夏「車」事情をインディケ!
■ 違法駐車取締り強化は賛成でも、駐車場がない? 東京には違法路上駐車が多すぎる。世界最大の都市である東京は、その経済活動も世界最大級であり、路上駐車の多さも世界最大級だろう。
これらの路上駐車は、緊急車両(つまり、救急車、消防車)の通行を妨げるという問題を起していた。その為、違法駐車取締りは必要だという声も多い。
その一方で、「駐車禁止を取り締まられると、商売に影響をきたす」という商店・レストランが多いのも事実。このような商店では、道路を自社の駐車場として無料利用しているといった批判が以前から行なわれていた。
しかし、このような批判とは別に、取り締まる側もさすがに商売を圧迫(生活)できるはずはないだろうという都市伝説を生み出し、「商店街だから(駐車禁止は)とられないだろう」ということを主張する人すらいた。
このような状況下で、警察指定の民間業者を使って、駐車禁止区域に駐車中の車に、ドライバーがいなかったらどんどん取り締まる!という今回の法改正は、クリアーな基準を設定することでも歓迎だ。
その一方、ドライバーからは、であれば、もっと駐車場を充実させてほしいという声があるのも事実。
1990年代はバブル景気崩壊の影響で、「状況が良くなるまで様子見なので空き地」という開発予定地が沢山生まれた。
このとりあえず空き地は、東京都心部で膨大な駐車場を産んできた。しかし、都内の繁華街の空き地利用の時間貸し駐車場は、21世紀以降、東京の再開発ラッシュもあって減少傾向にある。その結果、空き地利用の時間貸し駐車場も減りつつあるのだ。
例えば、今は、ブッシュ・小泉会合にも使われ、東京で、外国人を連れて行きたいレストランの一つといわれるグローバルダイニング社の「権八in西麻布」が立地している場所も、権八以前は、絶好な立地を誇る時間貸し駐車場であった。
この需給バランスの変化が、駐車場難民の一つの理由でもある。これをうけて、今後、東京は、空き地の一次利用ではなく、収益物件としての駐車場開発が盛んになるとインディケ!される。
行政側も、今、インフラを作るなら道路よりも駐車場とインディケ!できる。
■ ガソリン価格うなぎ上り この駐車場難と共に不満が多いのが、ガソリン価格。
この原因は、イラク戦争に端を発した原油価格高騰。ま、原油価格の今後は、確実に予測できないが、今後もガソリン価格は高止まりしたままであろう。
こればっかりは、あきらめるか、燃費の良い車に買い替えをするかしかない。最近では、プリウスのブランドイメージも高まってきているとインディケ!できる。ハイブリッド車で地球に優しい男/女をアピールしてみるのもいいかもしれない。
■ でどうすればいいか? A地点からB地点まですべて車で移動するのは、駐車場を探すということから考えても大変だ。まあ、どうすればいいかと言うのは、簡単に言えば「ハイブリッド移動」の薦めである。
ハイブリッド移動とは、あるところまで車で行って、そこで駐車をし、そこからタクシーで移動、地下鉄とタクシーと自家用車などを組み合わせて移動することだ。
自分で都内で何箇所か、長時間停められしかも安い駐車場を知っておけば、少し不便になるが、ハイブリッド移動が出来る。
利便性は失われるが、駐車場という不確定要素を省ける。
例えば、外苑を利用する人に限られるが、神宮外苑の絵画館駐車場は、都心のど真ん中という立地ながら、なんと1日1回1,000円で利用できるワーォな穴場駐車場なのだ!
今後は、「この駐車場だけは誰にも教えたくない」という秘密(穴場)の駐車場を何箇所知っているかが、東京の女力、男力を測る一つの指標となるかもしれない。
関連タグ:車in東京,交通機関in東京,青山,2006年8月UPコンテンツ
紹介した東京スポット絵画館 駐車場
JR線 信濃町駅下車 徒歩5分
|
|
|
|