アウディの巨大ショールームが、原宿、明治通り沿いにできたことは皆さんもご存知だろう。このアウディ、東京で長い間にわたってポテンシャルがあるブランドといわれてきた。
ポテンシャルがある、つまり、もっと売れる、つまり、あまり売れていないというブランドであったのだ。
その原因の一つとインディケ!されるのがわかりにくさ。BMWやベンツといった同じドイツの高級車が強力なブランドアイデンティティを持っているのに比べて、アウディは実に地味な個性というわけだ。
しかし、昨今、東京で、アウディ・ブランドの躍進が始まっている。今回のインディケ!to Goは、アウディと東京でのアウディ・ブランドの価値についてである。
■ アウディというブランド
アウディというブランドは、2から3年前までは圧倒的にわかりにくいブランドといわれていた。あまり台数が出ていなかったということもあるが、説明が要らない個性という意味では、他のドイツ車、ヨーロッパ車に負けていたといっても良いだろう。
ドイツ車というとやはり、BMWとベンツという2大ブランドに、VWゴルフというのが相場だった。
ベンツは、昔からその筋の方が乗られている車というイメージもあるが、一般的にいう高級車の代名詞である(昨今、ベンツが、かなり大衆化、一般化してしまい、”僕のメルセが”とメルセという愛称を使い差別化をはかる人も出てきている)
何しろ
・ ベンツに乗る
・ サラリーマンで年収が一千万円を超える
・ 山の手線内に住んでいる
・ 元読者モデルの彼女がいる
というような基準は、巷の男性陣のサクセス度合いを測る一つの指標といえ、そして、そこにベンツが入っているということは、ベンツというブランドの圧倒的なわかりやすさを示している。
「順子の彼氏って、でかいベンツに乗っている」
はわかりやすくても
「順子の彼氏って、でかいアウディに乗っている」
というのは、わかりにくかったのである。
もう一つの雄、BMWに関して言えば、スポーティ=リッチな遊び人的なイメージがあるし、そのほかのヨーロッパ車、例えば、ボルボは、幼稚園に子供を迎えにいくには最適の車、リライヤビリティー(Reliability)というイメージを持っている。ルノーやプジョー、シトロエンといったフランス車は、フランス車というカテゴリーを作っているといっても良いだろう。
しかしながら、アウディ(プラスして、サーブも同じことが言える)はここ東京ではわかりにくいブランドであったのも確かだ。
■ アウディの逆襲
アウディは、ここ数年メディアへの露出を強め、わかりやすい高級車の道へ邁進している。
その一つの例が、明治通り沿いの巨大ショウルーム。若い東京人が圧倒的に行き来する渋谷-原宿間の明治通り沿いに「Audi Forum 東京」を構え、わかりやすいブランド作りを行っている。
今後のアウディに注目だ。
紹介したインディケ!スポットAudi Forum 東京 -
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