東京都心部移動の主要公共交通機関ともいえる地下鉄。乗車券として、磁気カードであるパスネットを利用している人も多いだろう。
これが、2007年3月18日、スイカ型(非接触型ICカード)カード「PASMO(パスモ)」が登場し、地下鉄でも、財布を自動改札に押し付ける形での改札が可能となる。
さらに、地下鉄だけでなく、都バス、市営バスなどの、JR線以外のほぼすべての主要公共交通機関が、このPASMO(パスモ)を導入することや、現在スイカ(Suica)を導入済みであるJR線との相互運用も開始されることから、東京人の行動様式に大きな変化が起きるといっても過言ではない。
今回は、このPASMO(パスモ)で変わる?東京ライフをインディケ!
■ PASMO(パスモ)とSuicaの相互運用とソニー
PASMO(パスモ)は、非接触型ICカードであることから、自動改札に設置された非接触型ICカード読み取り機に近づけば改札ができる。つまり、使い方は、Suicaと同じだ。
さらに、SuicaとPASMOの相互運用が行われるので、一枚のカードで、主要な交通機関に乗れるということもあり、ユーザーとしてはありがたいことである。
そして、この状況が最もありがたいのは、ソニーかもしれない。以前、Edyとスイカで見るついに電子マネー(2005-06-13)で、主要電子マネーについてインディケ!したが、SuicaとPASMOを始め、電子マネーとしての利用が広まっているEdy、おサイフケータイなど、東京で、広く使われている非接触型ICカードは、ソニーが開発したFeliCa(フェリカ)という技術の上に成り立っている。
同じ技術プラットフォームというのが、相互運用を可能にした理由の一つであるが、逆に言えば、ここ東京では、ソニーによる非接触型ICカード制覇の野望はほぼ達成されたということになる。
■ PASMO(パスモ)のオートチャージで、時間短縮!
もうすでに、Suicaでは実現されているが、PASMOの一つの目玉機能といわれるのがオートチャージ。これは、自動改札を通る際に、残高が足りないと自動的に補充してくれるもの。
この機能を使う為には、対応クレジットカードを申し込む必要があるが、とにかく時間のないときに、自動券売機に並ぶ手間が省けることは、東京人にとってもうれしいだろう。
是非とも、オートチャージは試したい。
■ 気になる電子マネー戦争の行方
電子マネーとしては、東京で、現時点で一番の実績があるのは、Edyだろう。このEdyとは、ソニーが開発したFeliCa(フェリカ)を使い、電子マネーを運営するビットワレットが運営する電子マネーサービスだ。
ちんなみに、ビットワレットの筆頭株主は、ソニーの金融子会社ソニーファイナンスインターナショナルである。
Edyは小額決済が必要なコンビニ(am/pm)に導入が進んだことや、おサイフケータイとして、携帯電話に搭載されたことが弾みとなり、普及が進んだ。
しかし、数で考えると、PASMOやSuicaといった鉄道系の非接触型ICカードの方が枚数が出やすいことから、今後は、このEdyとPASMOやSuicaを軸に、相互乗り入れやさまざまな電子マネーサービスが生まれてくることが予想される。
2007年、電子マネーは個々東京で一気に普及しそうである。
紹介したインディケ!スポットPASMOでJR+私鉄+メトロを制覇:東京最大ターミナル新宿駅 -
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