ナイガイといえば靴下製造の名門。1920年に名古屋にできた内外編物株式会社をルーツとして、大変長い歴史を持つ企業である。
このナイガイ、現在は、靴下事業の割合は(連結で)、全体の約40%ほど。残りのほとんどの売上げはアパレル事業から来ている。最近では、20代のOL層を狙ったブランド、「リンク イット オール」を立ち上げ、ファッション業界の主戦場とも言える若い女性向けファッション市場で足場を形成している。
今回は、春に向けてのファッション・チェックということで、このナイガイとリンク イット オールをインディケ!
■ ナイガイといえば靴下!
靴下の名門といえばまず、福助が思い浮かぶ。2003年に民事再生法を申請し倒産したことから再び有名になった福助。ナイガイも靴下から出発したブランドということで、まずその経営状況が気になる人も多いだろう。
ナイガイの第109期になる2006年1月期において、売上げは連結で、405.9億円。経常利益は17億円の赤字となっている。FY2006年1月期では、本社などの固定資産を売却したことによって、利益が出ているものの、経営状況は明るいとは言いがたい(1998年1月期には、売上げは約900億円程度あった)。
ナイガイの大きな資産といえるのが、ポロラルフローレンのライセンス契約であろう。ライセンス契約は、メンズのゴルフウェア、子供用衣服になっているが、この部門が大きな収益の柱になっているとインディケ!できる。
しかしながら、今後のナイガイを占うには、自社で育てたブランドの成長ともインディケ!している。
■ ナイガイが放つSPA リンク イット オール(LINK IT ALL)
ナイガイの中でも注目されるブランドに、リンク イット オール(LINK IT ALL)がある。
リンク イット オールは、ファッション業界の主戦場、若手OL層をターゲットに展開するSPA業態だ。
現在、SPA業態が花盛りなアパレル業界(ちなみに、このSPAとは、自社で企画・生産・販売を一貫して管理するアパレル業態。生産小売ともいわれるSPA業態は、店頭でのレスポンスを企画・生産にも活かし、消費者起点のマーチャンダイジングが可能になってくる)。そして、CanCam、JJを中心とした赤字系雑誌ラインに合わせたリンク イット オールが、勝てれば大きなインパクトがある。
現在のところ、OLマーケットの一つの主戦場でもある新宿には店舗がない。是非とも、戦場のど真ん中にも店舗を構えて欲しいとインディケ!しているのは私だけではないだろう。
紹介したインディケ!スポットリンク イット オール(LINK IT ALL) in 池袋メトロポリタンプラザ(2F) -
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