
エイチアンドエム(H&M)の日本旗艦店オープン予定物件(建設中)
メガSPAブランド、へネス&モーリッツ(H&M)の東京上陸がいよいよ現実となってきた。
進出予定場所は、東京のファッションの中心地「原宿」。具体的には、フォレット原宿跡といわれている。進出予定時期は、2008年秋だそうだ。
これにより、東京のファッションの中心地で原宿で、3大グローバルSPAブランド、つまり、ザラ(ZARA)、ギャップ(GAP)、エイチアンドエム(H&M)が250メートル圏内で勝負することとなる。そして、日本最大級のSPAであるユニクロも、もちろん250メートル圏内に店を構えており、東京における4大SPAブランド対決となる。
今回は、日本にはまだない巨大SPA企業、エイチアンドエム(H&M)をインディケ!
■ スウェーデン発祥のSPA
ザラはスペイン、ギャップはアメリカであるが、H&Mは、スウェーデン発祥のSPAである。
設立は、1947年、現在は、約1400店舗を28カ国に展開している。もともとは、スウェーデン企業ということから、近隣国、ドイツやイギリスなどでの売上げが多かったが、最近では、アメリカでの店舗拡大が成長のドライバーとなっている。
商品ラインナップは、男性向け、女性向け、アンダーウェアから重衣料であるコートやスーツまで、そして、コスメまで取り扱うフルラインナップである。
■ 有名デザイナーとのコラボレーションで一躍日本でも有名に
日本にはまだ店舗がないH&Mが、ここ東京ですでに有名である理由の一つに、有名デザイナーとのコラボレーションが世界的な話題になったということがある。
H&Mのターゲット層/価格帯は、どちらかというとZARAよりもGAPに近いカジュアル路線だ。そのH&Mが、2004年11月に衝撃的となる限定ラインを発売した。それは、カール ラガーフェルド フォー エイチアンドエム(Karl Lagerfeld for H&M)である。
この「カール・ラガーフェルド」は、皆さんもご存知のシャネルを始めとし高級ブランドのデザイナーを歴任するあのカール・ラガーフェルド氏だ。つまり、高級メゾンのデザイナーが、買いやすい値段をウリにするSPAブランドであるH&Mの為にデザインを行ったということだ。
ファッション界の歴史に残る事件といわれたこの限定ラインは、瞬く間に完売すると共に世界中の注目を集めたのだ。
ここ東京でもその例外ではなく、多くのファッション雑誌・一般紙が、東京で入手できないながらニュースとして取上げた(東京インディケーターでも2004年12月に取上げている)。また、これにより、楽天市場でのH&Mの取引量が多くなったとも言われている。
H&Mは、この1年後の2005年秋に、かつては、高級ブランドである「クロエ」のデザイナーを務めたステラ・マッカートニーとのコラボレーションも実現させた。もちろん、この限定ラインも成功裏に終わった。
H&Mは、世界の3大SPAブランドの中でももっとも、Cutting Edge感を残したブランドともインディケ!でき、今後の展開に期待が持てるブランドともいえる。是非とも、東京でも面白しろい仕掛けをおこなって欲しいものである。
まずは、2008年秋を待ちたい。
関連タグ:SPA,ファストファッション,ヨーロピアンSPA,原宿,2007年5月UPコンテンツ
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