神戸コレクションは、日本初の消費者参加型のファッションショーとも言える。
ヨーロッパなどではコレクションというものは、高級ブランドがバイヤーや報道陣などの業界関係者向けに行われるファッションショーである。
神戸コレクションは、世界的にも珍しく、一般消費者をターゲットにコレクション(ファッションショー)であり、ショーで披露されるブランドも高級ブランドではない、コレクションというビジネスを確立した最初の例とも言えよう。
神戸コレクションにおいては、ファッションショーをイベント化し、一般消費者向けにチケットを有償で販売している。
ともあれ、今回は、神戸発祥の消費者参加型イベント、神戸コレクションをインディケ!
■ いわゆる神戸系の存在
神戸コレクションが生まれた背景は、神戸の地盤産業が洋菓子、コーヒー、清酒などに加えて「ファッション」があったことが大きい。
そして、それにさらに加えて、それらの企業から発信されるブランドと神戸のセレブな読者モデル(主にJJに登場する)が合体して、神戸系といわれるファッションイメージが形成されてきたことがキーポイントになっている。
もともと、昨今、”神戸系”という言葉が注目されるようになったのは、2000年、2001年のクレイサス(CLATHAS) のブームが発端かもしれない。このクレイサスがうまく表現した神戸エレガンス(または、神戸コンサバエレガンス)という「お嬢様ファッション」が日本中で注目された。注目された背景は、やはり、神戸のハイエンドなライフスタイルをする女性が身にまとい、JJに出たメディアパワーが大きい。
日本を代表するお嬢様系ファッションのブランド、クイーンズコート(QUEENS COURT)、ビッキー(VICKY)を運営するジャヴァグループも神戸に本拠地を置くこともあり、神戸エレガンスというイメージは強力に定着した。
その後、読者モデル出身の渡辺由香女史による「マーキュリーデュオ(MERCURY DUO )」が、神戸からセレブカジュアルを発信したり、神戸岡本プロフィールによる「プロフィール(Profile)」が、新しい神戸エレガンスの旗手として東京進出を果たしたりと、神戸系はさまざまな進化を遂げながら発展している。
このような神戸系としてのブランド力が、神戸コレクションのイベント競争力の源泉になっていることは間違いないだろう。
■ 町おこし/産業育成とつながるイベントへ
神戸コレクションは、2004年のA/Wから、東京公演と名を打って、東京でも神戸コレクションを開催している。
また、神戸コレクションの企画にも参加していたゼイヴェルによって、東京ガールズコレクションというイベントも、2005年のA/Wから始まっている。コチラには、”東京”ということもあり109系のブランドが大量に参加しており、イベントの規模も”東京”ということもあり、神戸コレクションよりも大きくなってきている。
神戸コレクションは、神戸系の躍進ということで、単なるメーカーの販促活動を超えて神戸のファッション振興にも力がいられている。最近では、神戸の町をファッションというキーワードでジャックする神戸ファッションウィークとの連動などが進められている。
ちなみに次の東京公演は、2008年2月23日、グランドプリンスホテル新高輪で開かれる。是非とも、神戸ファッションをインディケ!してほしい。チケットは有料であるが、、
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紹介したインディケ!スポット神戸コレクション(2008 S/S)は、2008年2月23日にグランドプリンスホテル新高輪で -
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