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 コレクトポイント 原宿in明治通り沿い 最も勢いのあるSPA*1の1つであるポイント社。丸井がファスト ファッションに最適化したファッションビルとしてリニューアルオープンした、新宿マルイ カレンにおいても、ユニクロとポイント社が手がける店舗が、その中核店舗として入店したことは記憶に新しい。
そのポイント社が、東京のファッションの中心地である原宿に、東京の旗艦店ともいえるコレクトポイントというポイント社の複数のブランドを内包する店舗を出店する。このコレクトポイントでは、ローリーズファーム、ジーナシスという100億円超の旗艦ブランドを含む、7ブランドを展開するという。
原宿は、現在、ファストファッション戦争の中心地である。ZARAやH&M、TOPSHOP、forever 21、GAPといった海外勢や、ユニクロが数100m以内に旗艦店を持つ。この原宿でポイント社は存在感を発揮できるか?
今回は、日本を代表するSPA企業として成長したポイント社とその複合ブランド店であるコレクトポイント原宿をインディケ!
■ 福田洋服店からポイント社、そして、コレクトポイントへ ポイントの発祥は、茨城県水戸市にあったカジュアル洋品店 福田洋服店である。その後、出店を重ねると同時に、自社企画製品の拡充(=SPA化)によって急成長を遂げてきた。
ポイントは、2008年2月期で740億円、今年の決算発表はまだ行われていないが、売上速報では、前年比117%を記録している。2004年2月期の売上が、278億円だったことを考えると、この5年で売上高は、3倍以上に膨らんだことになる。
中核ブランドは、200億円を超えるブランドである、ローリーズファームとグローバルワーク。2009年2月期の見込みで、ローリーズファームが241億円、グローバルワークが239億円とこの2つのブランドで約56%を稼ぎ出す。
これに、2009年2月期には、100億円越えが予定されているジーナシスがあり、この3ブランドで、約70%を構成する。
しかし、5年前の2004年2月期には、この2ブランドで、売上構成比が80%弱だったことを考えると他のブランドの有力ブランドが育ってきたことが伺える。
そして、次にこのタイミングでポイント社が、コレクトポイントという新しい業態を開発する背景をインディケ!したい。
■ コレクトポイント原宿 - 複合ブランド店舗は成功するか? 複数のブランドを運営し、育ててきたポイント。
ポイントのブランドは、 ・ 流行に合ったもの ・ でもベーシック を提案するというコンセプトであることが多い。
そして、激安ではないが、ファッション性を考えるとお値打ち感があるというのが、それぞれのブランドの共通点だ。だが、ポイントが運営するということとは共通であっても、ブランドにはそれぞれの色もある。
同じ20歳代女性をターゲットにしているとはいえ、ジーナシスは、よりクリアーなOLな女性のイメージがあるが、ローリーズファームは、よりフェミニンといった感じだ。
単一ブランドで、展開するユニクロと違い、ポイント社の客というよりは、ローリーズファームの客、ジーナシスの客がついているとインディケ!される。
つまり、今回のコレクトポイントin原宿では、単なる出店戦略の多様化だけでなく、「アパレル企業のポイント社」としてのブランディングもあることが伺える。
コレクトポイントin原宿を通じて、ポイント社という価値観に対してお客が付くことになると同時に、ローリーズアーム(女性向け)とハレ(男性向け)というようにカップルでの買い物を楽しむことができる。
自社のブランドを編集し大規模店舗として展開する手法は、ワールド社が手がけるオペークやフラクサスがある。
ポイント社が展開している各ブランドの客が、コレクトポイントを通じて、ポイント(旧社名:福田洋服店)社の客になるのか?7ブランドというのは、多すぎないだろうか?コレクトポイント原宿を注意深く、インディケ!してほしい。
*1 SPA:自社で製造から販売までを一括して管理するアパレル小売業態。代表的な企業として、ユニクロを手がけるファーストリテイリング社、ZARA(ザラ)を手がけるInditex(インディテックス)などがある。
関連タグ:ポイント,ローリーズファーム,ジーナシス,日系SPA,SPA,表参道,原宿,2009年3月UPコンテンツ
ネット通販情報:
紹介したインディケ!スポットコレクトポイント原宿店 - 場所はこちら
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