携帯電話マーケットが飽和しているのは周知の事実だ。しかし、熱い分野もあるブランド携帯エリアだ。
この市場で、東京の事実上の一番乗りと言えるのがプラダ携帯。韓国の携帯メーカー LGが、イタリアの高級ブランド、プラダとコラボレーションした携帯だ。
ブランド携帯市場は、限定モデルとして、1000万円以上のティファニー携帯が登場したりと賑やかだが、プルプロダクションモデルとしては、このLGのプラダ携帯が市場をリードしている。
そこへ、今年の秋にアルマーニ携帯が発売されるという。アルマーニと言えば、東京人も大好きなブランド。特に「携帯電話好き=ガジェット好き」な男性陣との親和性も高い。つまり、このアルマーニ携帯で、いよいよ市場が面白くなってと言える。
今回は、このプラダ携帯、アルマーニ携帯、つまり、ブランド携帯をインディケ!したい。
■ プラダ携帯で、 0円携帯から10万円携帯の時代へ
日本でも10万円のプライスタグが付いたプラダ携帯は、大きな話題を呼んだ。
携帯電話は、いままで携帯電話会社から提供されるインセンティブによって、0円に近い値段で提供されることが多かった。このモデルが徐々に機能しなくなってきたものの携帯に関する価格圧力は強い。
そこに10万円というプライスタグをつけた携帯電話が登場したのだから話題を呼ぶのも当然だ。当初は、誰が買うのか?といわれながらもプラダ携帯は、全世界で100万台を売った人気モデルである。つまり、このブランド携帯に対する期待は大きい。
ブランド携帯は小さな携帯電話にどこまでブランドの世界観を埋め込めるがポイントであるが、このプラダ携帯に関しては、とにかくプラダというロゴが付いているLG携帯というイメージが強い。
とにかく、プラダ好きなら買うべきというようなノリであり、この携帯電話を買った人が、プラダのバックが欲しくなるという世界観は強烈には感じなれないとインディケ!される。
■ 注目のアルマーニ 携帯!
今後の注目は、アルマーニ携帯だ。バブル世代には、ソフトスーツ、その後の世代にも、シックなアルマーニのブランド力は強い。
そのアルマーニ携帯が発売されるとなると注目であろう。現在、海外ではこのアルマーニ 携帯は販売済みであり、その洗練されたデザインで評判である。携帯の好きな世代ということを考えると、プラダ携帯よりも大きなニーズを発掘できるかもしれない。
今年の秋が発売にソフトバンクからの発売ということで、注目があつまる。
世界ではすでに発売されているアルマーニ携帯。ソフトバンクにとっては、iPhoneに続く、ヒット商品になるか注目である。製造は、サムソン。つまり、プラダ携帯とアルマーニ携帯は、NTTドコモ vs ソフトバンク、LG vs サムソンの戦いでもある。
尚、アルマニーニ携帯は、アルマーニのセカンドライン、エンポリオ・アルマーニブランドで発売される。
■ グローバルスケールで激突する巨大携帯企業とブランド携帯
世界的にみると携帯電話市場は、巨大2メーカーがにらみを利かしている。2008年の携帯電話のシェアは、フィンランドのノキア (38.6%)、韓国のサムソン(16.2%)であり、この2社で50%以上を占めている。その後をプラダ携帯を作ったLG(8.3%)がおっている。モトローラも8.3%のシェアを保持しているが、年々シェアを減らし続けている。
これらのグローバルブランドに共通するのが、低価格帯だけでなく、携帯電話が単なる電話からライフスタイルツールになることに対応して、ブランド携帯電話にも積極的に取り組んでいることだ。
モトローラは、Dolce & Gabbana とコラボレーションしており、日本ではNTTドコモから発売されている。なおこのほかにも、サムソンがベルサーチ携帯を海外で発売している。
このように今後も、ブランド携帯がここ東京でもどんどん増える傾向にあるだろう。
さて、サムソンのアルマーニ携帯、LGのプラダ携帯というアプローチに対して、世界最大の携帯電話メーカーであるノキアは、自身でVertu(バーチュ)を展開している。これは、次週にインディケするとして、日本メーカーにも是非ともこのブランド携帯領域で頑張ってほしい。
たとえば、エイプ ケータイなどはいかがでしょうか?日本の携帯メーカーさん。
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