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三菱地所が仕掛ける丸の内再開発計画。三菱地所は1998年開始のそのプロジェクトを2008年から第2ステージと位置づけている。
その第2ステージの第1弾目となるのが「丸の内パークビルとその商業施設である丸の内ブリックスクエア」のオープンである。丸の内ブリックスクエアは、東京駅と有楽町のほぼ真ん中にあり、丸の内のヘソともいえる重要なロケーションにある。
今回は、そんな重要なロケーションにある丸の内パークビルとその商業施設である丸の内ブリックスクエアをインディケ!
■ 丸の内パークビルと丸の内ブリックスクエア 丸の内パークビルは、もともとこの場所にあった3つのビル、三菱商事ビル・古河ビル・丸ノ内八重洲ビルの建替えビルとして誕生した高層オフィスビルである。
そして、それの商業施設として2009年3月にオープンしたが丸の内ブリックスクエアである。ブリック+スクエアということからもレンガと広場がそのテーマとなっている。
そのレンガは、今回復元再生された明治時代に銀行として使われたい三菱一号館というレンガ建ての建物であり、広場その三菱一号館と丸の内パークビルの間に位置するヨーロッパ式の庭園である。
丸の内で異国情緒を感じられるこの庭園は、早くも東京の人気スポットである。
商業施設としては、アメリカントラッドの中心的なブランドであるブルックスブラザーズの東京旗艦店ともいえる店舗が誕生している。
単体としての丸の内ブリックスクエアというよりも、やはり、新丸ビルからザ・ペニンシュラ東京へ続く、丸の内仲通りの中間地点として訪れたい施設でもある。
■ これまでの丸の内を振り返る 丸の内の地主という名前でも知られる三菱地所。その三菱地所は、1998年から丸の内を改造するプロジェクトを動かしてきた。
1990年代の丸の内は、月曜日から金曜日まではオフィス街として栄えるが週末にはまったくの人通りがなくなるという典型的なオフィス街であった。
このオフィス街を平日も、週末も栄える町に変えていくというのが三菱地所の丸の内変革プロジェクトのコンセプトである。
そのため大きく分けて3つのイニシアチブを三菱地所は行ってきた。
□ その1:東京ミレナリオの開催への協力 現在は休止しているが、冬の東京の新名物(クリスマスから正月までの期間で行われていた)となった東京ミレナリオの開催への協力である。この東京ミレナリオは、丸の内を電飾で飾り立てるイベントであり1999年から開始した(2005年度の開催を持って休止中)。
1999年当時、三菱地所の丸の内改造プロジェクトはまだ始動したばかりであったが、オフィス街であった丸の内を観光客が埋め尽くす姿は、週末の丸の内の可能性を感じさせるプロジェクトとなった。
□ その2:高級ブランド店舗の誘致 後述する立て替えたビルだけでなく、既存のビルにおいても路面部分において高級ブランドの路面店を誘致した。その結果、エルメス、アルマーニ、コーチなどの店舗が丸の内に出現することとなった。
オープン当初は丸の内の人通りも少なかったが、現在の人通りを考えると出店はありだったといえる。
□ その3:オフィスビルの複合ビルへの立替 丸の内にあった旧態依然としてたオフィスビルをオフィスビル+商業施設という複合ビルに建替えていった。
もともと丸の内には、1962年に撤廃された31メートルの高さ制限の影響を受けたビルが数多くあり、9階程度できっちりと高さがそろっていた。現在も建て替えが行われてない「新東京ビルディング」などは31メートル規制の影響を受けて9階建てである。
それらのビルを現在の基準に合わせて高層化し、オフィスだけなく商業施設を入居する複合ビルとして建替えていったということがある。
以下がリストであるが、21世紀に入りかなり多くの商業施設+オフィススペースが提供されたことがわかる。
2002年 丸の内ビル 2003年 三菱信託銀行本店ビル 2004年 丸の内オアゾ(OAZO) (2005年 明治安田生命ビル 丸の内 MY PLAZA) 2005年 東京ビル TOKIA(トキア) 2007年 新丸の内ビル 2007年 ザ・ペニンシュラ東京 (以上、三菱地所が定義する「第1ステージ」で完成した建物) 2009年 丸の内パークビル
このようなオフィスビルの建替え作業により丸の内は完全に生まれ変わったといっても良い。
今、週末の丸の内に行っても、昔は週末はゴーストタウン化していたといっても信じられないだろう。とにかく、丸の内の新名所、丸の内パークビルと丸の内ブリックスクエアをインディケ!してほしい。
* 明治安田生命ビル 丸の内 MY PLAZAの事業主は、明治安田生命のため()表記とした。
関連タグ:三菱地所,超高層ビルin東京,丸の内,2009年10月UPコンテンツ
紹介したインディケ!スポット丸の内ブリックスクエア - 場所はこちら
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