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現在、東京においては、数々の高級ホテルがプランニングされている。コンラッド東京(2005年7月オープン)、マンダリンオリエンタル東京(2005年秋オープン)、ザ・リッツカールトン東京(2007年春オープン)、そして、現在、建設中のホテルの高級ホテルで最後に登場するのが、2007年夏オープン予定のザ・ペニンシュラ東京である。
ザ・ペニンシュラ東京は、三菱地所が進める丸の内再生計画の宿泊施設における目玉とも言える。今回は、ザ・ペニュンシュラ東京をインディケ!
■ ザ・ペニンシュラ香港と香港&上海ホテルズ ペニンシュラホテルを展開するのは香港ベースの企業「香港&上海ホテルズ」(香港上海大酒店有限公司)は、設立は、1866年と古い。
その旗艦ホテルと呼んでもいい、ザ・ペニンシュラ香港( 詳細はこちら)。このザ・ペニンシュラ香港は、香港におけるトップグレードホテルであり、香港を代表するラクジュアリーホテルといえよう。
香港&上海ホテルズは、現在では、ペニンシュラ・ブランドを、アメリカ・ニューヨーク、ロサンゼルス、そして、中国・北京( 詳細はこちら)等、ワールドワイドな展開を行っている。
激動の時代を乗り越えて、現在もアジア発世界のホテルとして輝き続けるペニンシュラ ホテル。オーナーは、ユダヤ系のカドゥーリ家。現在でも全体の55%程度の株式を保有する。このカドゥーリ家は、フォーブスなど雑誌で世界の金持ち紹介にもよく登場している。
「香港&上海ホテルズ」、香港市場への上場企業であるので、香港市場の取り扱いがある証券会社から株を買うこともできる。
ちなみに、現在、「香港&上海ホテルズ」は上海にはホテルを保有していない(計画はあるようだ)。
■ ザ・ペニンシュラ東京は ザ・ペニンシュラ東京は、日比谷パークビルがあった場所に新しく建てられるビルに入居する。
日比谷パークビルは、日比谷公園と皇居の境、日比谷交差点という絶好のロケーションに存在した。有楽町駅からも徒歩3分程度で、有楽町のツインタワー、有楽町電気ビルの隣という絶好のロケーションである。
もちろん、ペニンシュラ東京も超高級ホテルとなるという。料金も、部屋の広さも、現在のおける中型ホテルの東京最高級ラインのパークハイアットラインを超えることになると1室、最低でも5万5千円程度から7万円程度のレンジになると推測できる。
ザ・リッツ・カールトンも、同じような価格帯を狙っていることからも、2007年に東京客室価格頂上対決が起こることとなるとインディケ!している。
ペニンシュラ東京の総客室数は300室程度になるといわれている。
■ 後は、シャングリ・ラ ホテルだけ? 香港を拠点にする3大アジア発世界のホテルグループの内、マンダリンオリエンタル、ザ・ペニンシュラが東京にできることになり、後は、シャングリ・ラ ホテルを残すだけとなった。
お待ちしております。シャングリ・ラ。
関連タグ:新ホテルin東京,丸の内,2005年4月UPコンテンツ
紹介した東京スポット■ 現在「ザ・ペニンシュラ東京」建築進行中!
東京メトロ日比谷線 日比谷駅 徒歩1分
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