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  現代アート風?に後ろからLOVE -ロバート・インディアナ氏の代表作- |
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新宿高層ビル街の北側にそびえ立つ新宿アイランドタワーとそれを含む新宿アイランドは、新宿高層ビル街には珍しい、オフィス用途だけではなく、住宅も備えた本格的な職住隣接複合施設である。
これは、(新宿アイランドタワーの事業主は、住宅・都市整備公団であったことも関係しているであろうが)新宿副都心の新機軸であった。
都心への夜間人口回帰がバブル経済頃から検討されており、東京における大規模再開発のお手本である赤坂アークヒルズ以降、主要な再開発地域には、居住施設が併設されるのはもはや当たり前となっている。恵比寿ガーデンプレイスや大崎ゲートシティー、六本木ヒルズを見ればそれがわかる。
しかし、ここ新宿高層ビル街では、巨大高層オフィスビル&商業施設にフォーカスしており、多面的な複合施設の開発は、この新宿アイランドが初めてといって良いとインディケ!している。
今回は、新宿アイランドタワーと中心にこの新宿アイランドをインディケ!
■ 新宿アイランドタワー 新宿アイランドタワーは、44階(高さ189m)で構成されている。特徴となるのは、トップ部に円盤が乗っていること。
これが、ヘリポートとなっていて、ビルのデザインにアクセントを与えている。
■ パティオin新宿アイランド パティオとはスペイン語が語源の中庭という意味の単語であるが、新宿アイランドタワーの前にある円形パティオは、なかなかおしゃれである。
周囲をさまざまなレストランで囲まれたこの中庭のパティオには水が張り巡らせており、涼しげな印象である。
新宿高層ビル街には、このようなパティオがたくさん設けられているが新宿アイランドタワー前パティオはベスト・パティオとインディケ!している。
■ 東京で一番有名なパブリックアート 新宿アイランドタワーの入り口には、現代美術家であるロバート・インディアナ(Robert Indiana)氏のパブリックアート、LOVEが鎮座している。
このLOVEは、よくドラマの撮影等で使われる為、東京では知る人も多いかもしれない。このロバート・インディアナは文字を大胆に使う作風で知られており、その代表作がLOVEである。
そのほかにも、アンディ・ウォーホール(Andy Whohol)と共にアメリカを代表するポップアートの旗手、ロイ・リキテンスタイン(Roy Lichtenstein、氏の代表作「ヘアリボンの少女」を東京都現代美術館が6億で購入したことから話題になった)の彫刻もある。
最近では六本木ヒルズもパブリックアートもパブリックアートで有名であるが、現代アート好きには、ここ新宿アイランドタワーはたまらないスポットとインディケ!できる。
是非ともインディケ!してほしい。
関連タグ:超高層ビルin東京,再開発,新宿,パブリックアート,2004年12月UPコンテンツ
紹介した東京スポット都営地下鉄新宿線、京王線、小田急線、JR新宿駅(西口)下車 徒歩10分
東京メトロ丸の内線 西新宿駅(直結) 徒歩1分
都営地下鉄大江戸線 都庁前駅 下車 徒歩4分
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