ハッシュアッシュ(hushush)は、日本最大のアパレル企業であるワールドが仕替かける若いお母さん世代とその子供に送るブランド。
日本最大のアパレル企業ワールドの実力をうまく見せた「時代のトレンドをうまく取り入れた服」を、「地方のショッピングセンターでも勝負できるお値打ち価格」で提供している。つまり、ハッシュアッシュを一言で言うとお買い得!なのである。
さすがに、現在のところ、ハッシュアッシュ(hushush)は、東京の中心部での展開はほとんどなく地方のショッピングモールでの展開が主となっている。しかし、東京近郊にはたくさんあり、東京人としても、このハッシュアッシュ(hushush)は抑えておかなくてはいけないブランドだ。
今回は、是非ハッシュアッシュ(hushush)をインディケ!したい。
■ アンタイトルなどの高感度ブランドを経験にした世代へ
結婚&出産し子供を持つと、着る服もなくおしゃれが出来なくなるというのは悲しい。家計もそんなに余裕がないし。。。そんな、世の中のお母さんの声に応えるブランドの一つが、このハッシュアッシュ(hushush)である。
ハッシュアッシュは、女性らしくフェミニンな感じで、
・ トレンドを追いすぎるのではなく、トレンドを追う
・ 日常に着れるベーシックなものだけども、おしゃれなもの
という相反する要素をうまくまとめたブランドである。
ワールドとしては、結婚前にインディヴィやアンタイトルなどの高感度ブランドを体験した世代に、スーパーの衣料品売り場以上、百貨店未満のものを提供するというのは、戦略的にも重要な領域だろう。
このハッシュアッシュは、
・ 若いお母さん(レディース)
・ その連れである子供服(男女)
というパッケージで提供している。
このパッケージは、まさに買い物はどのようにして起こるかということを考えたパッケージだ。本屋で立ち読み、駐車場で爆睡される、野外でタバコを一服するお父様を巻き込まないというのは、実に残念であるが。
もう一つのアパレル2000億企業であるオンワード樫山もこの業態に進出しており「Any ファム(旧名称:組曲ファム)」という形で展開している。
■ 地方ショッピングセンターの重要性
現在、地方の消費の中心は新しく出来たショッピングセンターである。日本全国で、大型ショッピングセンターの建設ラッシュというのが、21世紀に入ってからの日本の地方商業トレンドなのである。
地方だけでなく、2006年、2007年には、東京にも都市型ショッピングセンターとして「ららぽーと豊洲」、「イオンモールむさし村山ミュー(オープン当時は、ダイヤモンドシティ・ミュー)」などが誕生したことも記憶に新しい。
とにかく現在アパレル企業は、ショッピングモールで売れるパッケージ作りが企業命題になっている。そして、ハッシュアッシュなのである。
FY2007で、ハッシュアッシュは、ブランド単体で200億超える売上げ規模になっている。これは、ワールドにとって、旗艦ブランドであるアンタイトル(UNTITLED)(約300億)、インディビ(約230億)に次ぐものになっており、まさに、ワールドを支えるブランドになっている。ちなみに、男性服の旗艦ブランドであるタケオキクチは、約170億円程度の売上げである。
ともあれ、是非とも郊外型ショッピングモールで「ハッシュアッシュ」をインディケ!してほしい。
関連タグ:ワールド,横浜,2008年1月UPコンテンツ
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紹介したインディケ!スポットハッシュアッシュをインディケ!するなら郊外型おしゃれモール - 港北東急百貨店SC -
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